最先端の治療『ミラドライ』を解説

切開せずに根治が可能な治療法

今まで切除することが基本とされていたワキガ治療ですが、アメリカで照射して治療する方法が開発されました。

これがミラドライです。携帯電話などにも使用されているマイクロ波を、ピンポイントで照射することで汗腺を破壊する治療法です。

汗腺の破壊ですから多汗症の治療に使用されてきましたが、ワキガの原因となるアポクリン腺も破壊するため、ワキガ治療にも使われるようになったのです。

局部麻酔を行うため、施術の際の痛みは感じませんが、施術後は火傷したのと同じ状態になっているため、赤みが引くまでに2週間ほどのダウンタイムを要する場合が多くなります。

新しい治療法なので医院選びも大切

ミラドライは、新しい治療法でその魅力も大きいのですが、デメリットもあります。

慣れていない医師による治療では、火傷による手術痕が残ってしまう場合もあります。

効果に関しても人それぞれで、1回の施術で満足がいかなかったという人もいます。

海外では2回の照射が普通とされているところ、日本国内の治療では1回というところが多いことも原因のようです。

ミラドライによりワキガを軽減し、ワキガクリームや食事療法などを併用することで、満足のいく結果となることもあるようです。

この治療だけで根本からの解決は難しいかもしれません。

保険は適用できないが、モニターなら安く施術できる場合も

ミラドライの治療は、費用が高額であることも気になる点の一つです。

保険が適応されないため、通常の治療費は30~50万円と言われています。気になってはいるけれど、これだけの治療費を出すことは出来ないというのであれば、モニターに申し込んでみることも出来ます。

ミラドライはまだ新しい治療法であるため、国内での実証例が少ないのが現状です。

少しでも実証例を増やしたいということで、モニター価格で募集しているクリニックがあります。

モニターと言っても無料ではなく、25万円ほどかかる場合が多いようですが、気になる人は話を聞いてみてもいいでしょう。

ミラドライを受けられる医院は全国に拡大中

ミラドライは、現在では全国に治療できるクリニックが広がっています。

しかし麻酔を利用する治療法であるため、エステサロンなど医師が常駐していないところで施術を受けることは出来ません。

ワキというのは皮膚が薄く、とても痛みに敏感な場所でもあります。

麻酔注射自体がかなり痛いという患者さんもいるため、出来れば日本麻酔化学会に所属して、麻酔に精通した医師がいるほうが安心して任せることが出来るでしょう。

美容整形外科で取り扱っていることが多いミラドライですが、経験が豊富で、安全を第一に考えているところにお願いすることが大切です。